パレスチナ刺繍 L字ポーチ(サボテン)TATREEZ
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何かの植物のモチーフだろうなと思ったら、これはサボテンだそうです。
片側に1㎝のマチがあり、間口が大きく開くので、
通帳やパスポートなどを入れるのにも出し入れもしやすいです。
片面刺繍 裏:生成
サイズ:横18.5×11×1cm
生産地 刺繍:ガザ 縫製:日本
【ご注意事項】*ご購入前に、必ずご確認ください。ご了承の上、ご注文くださいますようお願いいたします。
※ 刺繍商品は、1点1点手作業により制作しているため、同じ製品でもサイズ違い、色違いなどの多少の個体差があります。
※ 商品写真はできる限り実物の色に近づけるようにしておりますが、実際の商品と色味が異なる場合がございます。
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【パレスチナ刺繍「タトリーズ」】
「タトリーズ」は、アラビア語で「刺繍」を意味します。 タトリーズは、子どもたちや家族を支えるすべての女性たちを応援しています。 国連開発計画(UNDP)とパートナー契約をして「パレスチナ女性のエンパワーメント・プロジェクト」を進めています。
【パレスチナ刺繍とは】
パレスチナ地方に古くから母から娘へ受け継がれてきた伝統的なクロスステッチの刺繍です。 かつては、花嫁衣裳や嫁入り道具、クッションカバーなど、祝い事や日常着の彩りにも欠かせないものでした。
多彩なモチーフも魅力の一つで、伝統模様には花や木、星や月などの生活の身近にあるモチーフが多く見られます。刺繍のモチーフには、女性や家族が健康で幸せな人生を送れるように、厄除けや子孫繁栄などさまざまな意味が込められています。町や村ごとに少しずつ形が異なり、色合いやモチーフの形で出身地がわかると言われています。
【刺繍を作る女性たち】
タトリーズの刺繍製品は、レバノンにあるパレスチナ難民キャンプの女性たちと、パレスチナ自治区・ガザ地区「アトファルナろう学校」の職業訓練を終えた聴覚障がい者の方々が作成しています。
パレスチナ刺繍を制作しているの女性たちは、パレスチナの美しい文化を自分たちの手で守ることに誇りを持っていて、いつも目を輝かせて刺繍について語ってくれるそうです。
たび重なる戦争によって働き手である男性を失った家族も多く、また失業率も高いので夫がいても収入が安定しない家庭が多く、子どもたちを抱え、女性たちが生計を立てるのはたやすいことではありません。そのため、家にいながら、時間的にも自由に作業ができる刺繍は女性の収入源として重要な役割を果たしています。
パレスチナ刺繍製品を買うことで、現地の女性や障がい者の自立を支援することができます。お買い上げ金額の約4分の1が女性たちの手間賃となります。(その他、材料費、刺繍プロジェクトの運営費、輸送や梱包費用、輸入関税や販売経費が含まれます。)
◆パレスチナ子どものキャンペーンとは
タトリーズの運営母体である認定NPO法人パレスチナ子どものキャンペーンでは、1986年より現地団体と協力し、パレスチナで子どもや女性、障がい者を優先して支援活動を行っています。支援事業は、子どもと家族の生活を支え、障がい者の自立を助け、また子どもたちが安心して成長することを目指しています。そして、援助に頼らず自分たちの力で生活したいと願っているパレスチナの大人たちを支えるものです。
詳しくはこちらをご覧ください。https://ccp-ngo.jp/