《タンザニア》アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート 古代チョコレート(50g)
濃厚なカカオの香り
Antica Dolceria Bonajutoの古代チョコレート
古代チョコレートって?
時代をさかのぼって16世紀の大航海時代。当時のアステカ王国では現在のように”お菓子やデザート”ではなく、”薬やエネルギー源として”チョコレートが食されていました。その当時アステカとシチリアを征服統治していたスペイン人によって、遠く離れた地シチリアに『チョコレートの原点』とも言うべき製法が伝えられたのです。
材料はカカオ、砂糖のみ、と極めてシンプル。チョコレートを口溶けよく滑らかにする役割のレシチン(乳化剤)やカカオバターは不使用です。カカオの香りを逃さないよう45℃以下の低温で温めることが美味しさの秘訣。これにより砂糖が溶けずに残り独特のシャリシャリとした食感を生み出します。アステカ時代にはレシピになかった砂糖が加えられているという点を除けばほぼ昔の製法のまま。『古代チョコレート』と言われる所以なのです。
どこで作られているの?
イタリアはシチリア島東南の町、バロック調の街並みが残る美しい町モディカに『アンティカ・ドルチェリア・ボナイユート』はあります。1880年にフランテェスコ・ボナイユートによって創業された老舗のドルチェリア。”チョコレートの町”とも形容されるモディカには45以上ものチョコレートショップがありますが、その中でもボナイユートは一番の老舗として地元の人々に愛され続けています。
袋を開けた瞬間からふわ〜んとカカオのとっても濃厚な香りが!板チョコ状の表面は少し粉っぽく、口に含むと舌の上では砂糖がざらつき、カカオが滑らかに溶け出したりはしません。300種類以上とも言われるカカオの複雑で濃厚な香りが一気に香り立ち鼻腔をくすぐります。まさに”カカオの香りを楽しむチョコレート”といった感じです。そして何よりもその独特のシャリシャリした食感、素材感のある味わいは懐かしくて新鮮。ひと口かじるだけでも元気が出てくるような、不思議なパワーを持ったチョコレートです。
チョコレート タンザニア
カカオはタンザニア産のトリニタリオ種100%。青リンゴのようなフルーティーさと花のように上品なカカオ感。苦味は控えめでアフターに穏やかな酸味を残します。カカオ含有量65%。
こちらもフルーティーですが、《マダガスカル》とタイプは大きく異なります。
とても軽やかで、苦味や渋みがほとんどありません。
序盤では青リンゴを思わせるフレッシュな香り。
中盤からナッティな香りも加わり、ラストにかけて緩やかな味わいの変化を実感できます。
品名:チョコレート
内容量:50g
原材料名:カカオマス(65%)・砂糖
原産国名:イタリア(シチリア州モディカ)
賞味期限 2019年1月31日
保存方法:冷暗所で保存
※カカオバター・乳化剤不使用のため表面にざらつきや粉が見られますが、品質には問題ありません。
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